第7期後継者倫理塾 第一ステージ第二回が行われました!
11月13日
約一か月ぶりの後継者倫理塾。7期生の各リーダーは自主的に早朝から集合し、今回の倫理塾についての基本事項や、独自の取り決めを話し合っていました。
開講式での『塾生の誓い・塾生の信念』斉唱では、最初は声が小さく、何度もやり直しをし、改めて塾の厳しさを感じていました。
講義①『自分を知る』 新潟県後継者倫理塾 田村征司 塾長
「出逢いが何にも変える事の出来ない一番大切なもの」
「自分の中にもう一人の自分を作り、怠け心に注意をさせる事で実践できる。」
塾生は一生懸命メモを取りながら、真剣に塾長の話を聞いていました。
講義② 『苦しい時こそ本気でやろう』 新潟県後継者倫理塾 阿部 治雄 顧問
レスリング世界選手権優勝の経歴を持つ阿部顧問ならではの講義。
「人に言われた事は乗り越えられないが、自分で言った事は乗り越える事が出来る。」
「仕事や生活をしていく上でも技が必要。その技を覚えたり、鍛えるのがこの“倫理”なんだ。」
講義③ 『忠恕と挑戦』 見附市倫理法人会 高頭 八郎 会長
見附市倫理法人会会長であり、「里味」の創業者・社長でもある高頭八郎社長からは、後継者である塾生にとっては身の引き締まる講義をしていただきました。
「後継者とは、創業者の造り上げたレールを引き継ぐだけ。その上を走るだけの後継者では、会社は間違いなく崩れる。後継者という甘えを捨てる覚悟を持つ事。」
「創業者を超える仕事をするのではない、創業者の造り上げたこの会社の仕事に対して、絶対の誇りと自信を持って、自分の総合力で戦うのが“後継者”である。」
講義室の室温が上がるような熱い 講義で、塾生もそれに応え、まさに講師と塾生の真剣勝負のようでした。
講義後の希望に満ちた塾生の顔が印象的でした。
講義④ 『塾で何を学ぶのか』 新潟県後継者倫理塾 高橋 信夫 顧問
高橋顧問の塾生に投げかける講義に真剣に聞き入る塾生。
この塾で自分たちがどう変わるべきかを諭していただきました。
「会社全体でのベクトル(方向性)を合わせること、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底すれば、絶対に会社は良くなる。」
後継者倫理塾では正式なモーニングセミナーのやり方を徹底するため、モーニングセミナー前に何度もモーニングセミナーの練習します。
早朝5時過ぎから、汗をかきながら万人幸福の栞を読む姿は恒例になりました。
モーニングセミナーの議題は、『「鏡の法則」を読んで、感じた事を各班で話し合ったことの報告』。
外は大荒れ、雷の鳴る中、各班の代表者は鏡の法則についての議論を交わしました。
それぞれ感じたことが違い、人によって物事の捉え方の違いを実感しました。
モーニングセミナー後、外を見てみると、うっすらと雪化粧のメイワサンピア。
今年もいよいよこの時期が来ました。
講義 ⑦ 『自分の声を聴く』 寺子屋ありがとう 主宰 岸本 達也 様
第6期生の時、非常に好評だった岸本先生の講義が今年も実現しました。
イジメや、色んな事情で不登校になった子ども達が通うフリースクール『寺子屋ありがとう』の主宰である岸本先生。
世間では「どうしようもない子」と言われる子ども達と一緒に勉強する過程で得られた事や、悩み事、つらい事を聞いてあげられる人間になるため極意などを講義していただきました。
講義後、塾生からは「時間が短い。もっと先生の話を聞きたかった。」「もう、凄かった。今後に非常に役に立つ内容で本当に良かった。」など、6期生同様、大好評でありました。
講義⑧ 『万人幸福の栞 2・3条』 社団法人 倫理研究所 法人局 普及事業部主事 関東甲信越方面 田島 康賢 副方面長
講義⑨ 『万人幸福の栞 4条』 社団法人 倫理研究所 法人局 教育業務部 企画室 飯田 一生 研究生
倫理研究所の先生方による『万人幸福の栞』の解説。
普段、モーニングセミナーでも輪読する『万人幸福の栞』。だた読むのでなく、どういう意味で書かれているかなど、生活にあてはめた分かりやすい解説です。
後継者倫理塾の試練(苦難)。田島副方面長からの無茶ぶりで、急にスピーチをすることになり、慌てふためく居城塾生。
どんな状況でも、苦難はチャンスと捉え、環境に即応した行動を常に訓練しています。
今回も入退室チェックや、姿勢チェックは厳しく行いました。
年齢関係なく、 塾生同士で厳しく指導が入ります。
これも全部、「人のため、自分のため」。
講義後、受講レポートの山に追われる塾生。普段、文章を書かない人にとっては非常につらい作業となりますが、これもすべて『自分を変える修行』。
今回も塾生たち全員すがすがしい笑顔で帰宅いたしました。
朝から晩までの2日間。疲れよりも、充実した何かを感じてるようでした。
次回は、いよいよ、12月1日~3日『富士高原研修所』にて研修を行います。
他県合同の研修ですから、新潟の後継者倫理塾として他を圧倒する事を期待します。
この活動報告でも、富士研前後の塾生の変化をお伝えします。お楽しみに!