第1ステージ第1回後継者倫理塾が開催されました

入塾式から約2週間。ついに本格的に塾の始まりです。

今回の塾は、メイワサンピアで開催していた恒例の登山。

いつもは弥彦山でしたが、メイワサンピアから湖畔に会場が移転したこともあり、心機一転、角田山に挑戦することになりました。

塾としては未経験の山、角田山。

いきなり本番ぶっつけでは時間も読めないし、登山コースも複数ある山である為、塾長と運営委員の伊藤の二人で事前に下見登山を行いました。

道無き道…のように見えますが、足元にはしっかりと道筋は見えております。

所々厳しい道が続き、簡単では無い登山がまた塾生の絆を深めるものと思いながら登りました。

山頂に着いて、小休止。
塾長と二人で、ここに来たらこうしよう、ああしようと策を練る。

そして下山。

登りより厳しい道に苦戦しましたが、眼下に広がる海の景色は、非常に心洗われる瞬間でもありました。

しかし、下り勾配は思った以上にキツく、雨が降ると危険では無いかと思われました。

登山は一番最初に塾生同士、運営委員との絆を深める大事なイベントであり、どうか晴れますようにと祈るばかりでした。

そして、10月12日。塾当日。

願い通じず、雨天。

登山は中止となり、塾長と伊藤の事前下見登山は、ただの2人の思い出となりました。

登山の代わりに行われたのは、基本行動訓練。

礼の仕方、椅子の座り方、声の出し方、…数えればキリがないほどの塾生としての立ち振る舞いをひたすら練習します。

中々合うことの無い礼。

声を出してるつもりでも、出ていない声。

塾生は、塾の厳しさを徐々に体験していきます。

夜には初めての宿泊の塾なので、懇親会が行われ、大いに盛り上がりました。
(コロナの影響で、会社から懇親会参加の許しが出ず欠席した塾生もおりましたが、感染対策も万全に行いました)

10月13日

初めてのモーニングセミナー。


各塾生には宿題として、毎月3回以上モーニングセミナーに出席する事が義務つけられ、各単会のモーニングセミナーには参加しておりますが、塾でのモーニングセミナーは初めて。

単会では教えてもらえない、細かい動きや方法をしっかりとここで学び、各単会に持ち帰り、塾が修了した後も、幹事として単会をまとめていける力を養います。

第1ステージ「自分を知る」恒例の自己分析エゴグラムを、田渕眞治様よりお越しいただき、各塾生は自分の顕在的な部分と潜在的な自分を知る事が出来ました。

まだ最初の塾。始まったばかりの塾。

大変ではありますが、今行っている事の全て意味を成すものだと知るにはまだまだ時間がかかりますが、これから大きく成長するための屈みであると、まだ塾生は知りません。