第9期 第1ステージ最終回
新潟県後継者倫理塾第9期第1ステージ最終回が行なわれました。
12月には初めての富士研を経験してきた9期生。
たくさんの学びと、たくさんの気付き、そしてたくさんの感謝を感じたのではないでしょうか。
第1ステージ3回目となる今回は、富士研以来の塾という事で、塾の開講前のロビーでは、富士研の時に結束力を強めた塾生同士が、今までになく明るいあいさつを交わします。
富士研でどんな体験があったのか、今回の塾では、塾生一人一人から発表して頂く事になっていますので、それについては後ほど報告させて頂きます。
開講式を終えて、次の講義前の「入室チェック」。
富士研にて、全国の塾生仲間でとことん妥協無く訓練してきただけあって、なかなかのレベルアップがみられました。
しかし、それに伴ってか、チェック項目もより厳しくなり、一段階レベルを引き上げたようです。
なかなか合格が出ず、ますます苦難が塾生を襲います。
講義1
『企業品質』
新潟県後継者倫理塾 高橋信夫 顧問
前々運営委員長の高橋信夫顧問のよる講義。
「企業品質」とは、その取り扱う商品だけでなく、そこへ働く人間も企業品質である事を教えて頂きました。また、倫理では夫婦の関係が第一という事で、奥さんの事を名前で呼ぶようにアドバイスがありました。
講義2、3、5
『純粋倫理と私』『万人幸福の栞4〜7条』
一般社団法人 倫理法人会 花野井勝浩 法人SV
毎年、花野井SVが倫理塾へお越し頂くと、一気に塾生が引き締まります。
それは、倫理研究所の正しいやり方(講義前の順序や進行、モーニングセミナーの正しいやり方)を、厳しく指導されるからです。返事一つにしろ0.5秒の遅れも許されません。
また、花野井SVの壮絶な人生を知り、いつ起こるかわからない幸せだった自分の人生の転換に、気を引き締めているようでした。
万人幸福の栞解説では、花野井SVお手製の解説書が塾生一人一人に渡され、人生経験を照らし合わせた非常にわかり易い内容の解説をしていただきました。
ここまで詳しく倫理に付いて深く知る事が出来るのは倫理塾だけです。
今期より、塾での腹をわった 話しが出来るようにと取り入れられた、『青春の居酒屋』という名のステージ終了毎の懇親会。
懇親会からは、1期塾生、2期〜7期まで運営委員をされてきた三国隆県副事務長と、4期塾生、5期〜8期まで運営委員長をされてきた坂上登世史顧問も加わり盛大に行われました。
塾生も普段の塾では聞けない色んな悩みや話しを、塾長、副塾長を交え、たくさん打ち明けられてようです。
翌日
塾生は前日が飲み会だろうが4時過ぎに起きて、部屋の片付け、掃除を徹底します。
後継者倫理塾モーニングセミナー
講義4 『倫理を学んで』
新潟県倫理法人会 三国 隆 副事務長
後継差倫理塾の1期塾生からずっと塾に関わり続けた三国副事務長。
塾の歴史や、それによって自分自身がどのような勉強ができたかなど、一番後継者倫理塾を知る重鎮として 講話を頂きました。
塾生も長い歴史の中に自分たちが居ると言う自覚があったのではないでしょうか?
講義6 『後継者のためのメンタルマネジメント』
寺子屋ありがとう 主宰 岸本 達也 様
毎年塾生には絶大な人気を誇る岸本先生。
年間300本もの講演会をこなす超有名講師ですが、毎年後継者倫理塾にも必ず来てくださり、塾生の様々な心の奥にある悩みなどを引き出して解決してくださいます。
毎回恒例ですが、講義前には、隣同士で「昨日あったいい事」の発表をし合い、場の雰囲気を和ませていきます。
もちろん塾生以外も参加します。
場が和んだ所で講話が始まりました。
会社での悩みや、家庭での悩みをメンタルマネジメントという観点で解決して頂きました。
1コマでは足りない内容でした。
講義7 『富士研を体験して』
新潟県後継者倫理塾 塾生 個人発表
富士研で得た学びは非常に大きかったらしく、どの塾生も涙涙の富士研になったようです。
ある塾生は、「富士研に行くのは嫌だった。それなのに無理矢理連れて行かれた。でも、そのおかげで、自分が一人で生きてきたわけでなく、たくさんの人に支えられてここまで来た事に気がついたし、父親の気持ちもよくわかり、会社を継ぐと言う大事な事に目が覚めた。こんな素晴らしい体験をさせてくださった塾長に感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。」と、涙を浮かべて話す塾生も。
先入観だけで参加を嫌われる塾ですが、実際に体験する事で見えなかった世界が見えるもの。
ここにいる9期生は、後継者として会社から送り出されている責任や、重要性を噛み締め、今後の塾に望んでくれる事でしょう。
次回、後継者塾は2月17日〜18日開催です。
2月17日は塾の様子を見学できます。どのような塾なのか、まだご覧でない方はどうぞお越し下さい。