12期後継者倫理塾富士研行ってきました!

後継者倫理塾では『富士研』が必修項目になっており、この富士研に参加出来ない場合は、『無条件退塾』になるという厳しい条件があります。

そんな後継者倫理塾富士研に、今年も塾生は参加することになりました。

2017年12月2日土曜日。 無事12期生、全員で参加する事が出来ました。



毎年の事ですが…

まさに、地獄に送られるかのような暗い雰囲気。
富士研を初めて経験する塾生は、ほとんどが富士研に対して、恐怖感、不安感、倦怠感があるようです。

2泊3日、どんなに厳しい事が待っているのか。そんな事しか考えられない行きのバスです。

そして富士研に到着。
塾長からの応援メッセージ(横断幕)をしわの無いようピシッと貼るように富士研スタッフから厳しく指導されます。

『心を洗うのだ!!』

塾長からの熱いメッセージが塾生の心に響きます。

新潟県の塾生全員で、富士研への気合いの円陣を決めます。

他県との塾生、運営スタッフとの名刺交換。
全国に同じ境遇の人達がたくさん居る事に気が付かされます。

他県の塾生とチームに分かれ、2泊3日を過ごします。
同じ塾生とは言え、見ず知らずの塾生と長い時間過ごすのも緊張するもので、どんな人なのか、話しを聞きながら徐々に知っていきます。

チームでお互いの富士研に対しての意気込みや、気持ちを話し合い、心を合わせていきます。

挨拶の実習や、講義を受け、後継者とはなにか、人間としてどうあるべきかを学んでいきます。

こうして、緊張の1日目はあっという間に終わりました。


2日目。

朝のモーニングフレッシュは、富士研の外へ出て、早朝の空気を吸いながら、御来光を待ちます。

写真では分かりづらいですが、富士山がほんのりピンク色に。
赤富士と言われる晴れた日の、日の出前にしか見る事の出来ない現象にも出逢う事が出来ました。

御来光の時間。

あいにく雲の切れ間からしか御来光を 見る事が出来ませんでしたが、雲の間から差し込む太陽の光の温かさを肌で感じ、色んな事に感謝する事が出来ました。

日本一の名峰、富士山の元で、御来光を拝み、何か自分の中に決心する塾生達。
想いは通じたでしょうか。

赤富士同様、この時間帯に体験すると言われる、富士研に来てから24時間経っていないのに、久々に新潟メンバーと会うと、何だか嬉しくなってしまう現象。

富士研に来た時とは全然違う表情を見る事が出来ました。

2日目の内容は、後継者倫理塾の塾生にしか体験出来ない内容となっている為、詳細を控えさせて頂きますが、『感謝』、それがこの2日目には詰まっていました。

人生の中で、二度と体験出来ない後継者倫理塾富士研はこうして時間は過ぎていきました。


3日目。

各県の壁を越えて、塾生は一体に。

声の出し方、礼の仕方、人を思いやる気持ち、そして感謝の気持ち。
総勢約130人が富士研で多くの事を学びました。

今年は新潟には居ない女性塾生の美しさも、塾生の活力になりました(笑)

富士研最後は、恒例の記念撮影。みんな良い顔をしています。

写真左端に写るのは、富士研スタッフの高澤研究員。
初めてお会いした研究員でしたが、責め心の無い厳しさ、馴れ合いの無い優しさで、本当に塾生を心から本気でぶつかって頂き、大ファンになりました。(顔は恐いですが)

これからの人生に大きく影響を与えたであろう富士研は、こうして幕を下ろしました。

帰りのバスでは、全員から富士研の感想と、これからの生き方について決意発表をして頂きました。どの塾生も、この富士研がいかに大きい研修になったのかは、この帰りのバス内での写真を見て頂ければ分かると思います。

次回、後継者倫理塾はいよいよ第2ステージへ。

1月16日(火)、17日(水)に、通常通りメイワサンピアにて行なわれます。
富士研で成長し、一皮も二皮もむけた12期生にこれからもご期待ください。